友人である「山田翔太(やまだしょうた)」さんを紹介します。
スピード感を持って挑戦する勇気ある姿に「ちょっとこっちに来なよ」と誘われるような。
世界が変わっていく、喜びに向かっていくような感覚にさせらている。
経歴
1988年千葉県生まれ。
高校で陶芸を始め、共同工房にて作陶。
トライアスロン選手として大会に出場。
現在は会社員として働きながら、うつわにアスリートの美意識を取り入れた ”Athlete Ceramist”として、東京とフランスを拠点に活動中。
(最新の情報はオフィシャルHPへ)
「アスリート陶芸家」とは
大学時代はラガーマンでもあった。その身体能力の高さを活かし、トライアスロン選手としても大会にも出場している。
佐渡トライアスロン大会も完走された。
(Swim2km,Bike105km,Run21km)
「陶芸家」でありながらも、生粋のトライアスリートでもある。
そして最近は、独自に生み出した「ランニング野点」にもハマっている。トレランサックへ茶道道具一式を詰め込み、心拍の上がった状態で、屋外でお茶を点てている。
「野点スポットを探しながらのワクワク感がたまらない。普通のランの何倍も楽しいんじゃないか?!荷物は重いけど」と爽やかに話す。
フランスのマルセイユ
アップダウンのある街並みをランニング
5キロ走った先で良さそうな海辺を発見
今回は”地中海を眺めながら”がポイント
ポールセザンヌの故郷
エクスアンプロヴァンス
サントヴィクトワール山を見ながら
作品たち
丁寧に撮影された写真を載せます。
「想いと魂を込めて作陶した器たち」
あなたの感覚で感じてみてください。
葛飾北斎の繊細な浮世絵を感じさせる世界観
日本をイメージした赤白茶碗
2019年3月銀座三越にて開催された「Tea Ceremony for Athletes.~小堀宗翔 アスリート茶会の世界~」にも出展されている。
アスリートである彼にとって“スポーツとうつわの融合“
(ラグビーをイメージしたインスタレーション。斬新な発想に、話題ある展示となった)
山田翔太の魅力
昼は某業界トップの大手企業で働くサラリーマン。副業として、陶芸家を申請している。
夜は共同工房で作陶、休みは陶芸家としての打ち合わせのために、渡仏などと。活動の拠点も幅広く、充実した日々だ。
その脈動感ある活動をみると「アスリートとしての身体が支えとなり、パフォーマンスをあげていること」と気付かされる。
日々のトレーニングで、直感力と感覚が育ち、生命力がある作品作りに繋がっている。
(お子さんとの1枚、イクメンです。
素敵なご家族にも支えられています)
(体脂肪率4.2%!!!
食事からも身体を創られている)
まとめ
私の暮らしの全て「山田翔太さんの器」で揃えております。彼と話していると「生活を支え、心を潤す器」という考えが根底にあることが伝わってきます。
展示会では在廊するように、心がけられており、お話しする機会があれば、声をかけてみてください。気さくに、分かりやすく、器の魅力を教えてくださいます。
以前は、陶芸家さんの作品を暮らしに使うこと、考えられませんでした。
しかしながら、迎え入れた器で盛り付けると「私は料理が得意なのかもしれない!」と、とびきりのご馳走に見えてくる。
根底にあるアスリートとしてのパワーが、器に込められてるお陰かもしれない。使う度に、日々の料理の楽しさが大きくなる。
ますますファンになるのでした。
(キッチンの現場より)
最後は2018年10月の初個展の写真。
100個以上用意した器は、ほぼ完売。
これからの躍進が楽しみです!