私は「アトピー性皮膚炎」で休職しました。アトピーが改善したので、良い選択をした実感があります。私が休職するまでののプロセスを“簡単な体験記”として、まとめました。
休職前(2〜3ヶ月前)
休職する2〜3ヶ月前の状態です。通勤途中に川があり「橋の上から飛び込んだら、会社に行かなくていいな」と本気で考えていました。
アトピー性皮膚炎の痒みで、不眠状態が続き、心身が疲れきっていました。身体が弱っていると、思考にも反映することを体験しました。
朝ランしてる時
ゆっくり ゆっくり
歩いてる人がいた
服装からして会社に行く人
重い動きから伝わった
「休職直前の私を見ている気持ち」
私は近くの川に落ちて
びしょ濡れになれば
会社行かないで良いかな
本気で考えでした
疲れてると 発想も不協和音
休職中の今
ゆっくりと休みます(_ _).。o○
— AIKO (@Goodbye_allergy) 2019年2月6日
休職直前(1ヶ月前)
休職する1ヶ月前、全身に痒みだけでなく、痛みもありました。
アトピー性皮膚炎の痒みだけでなく、殴るように肌を掻き、太ももは痣だらけでした。仕事から帰宅すると、ソファの上で動けなくなっていました。ずっと仕事中は無理をしていました。
そうすると身体からのサインで、パソコンのスクリーンを眺めていると、涙が溢れてくるのです。それでも1ヶ月ほど、無視をして働きました。
でも、ある晴天の日、限界を越えてました。家にいても、何をしても、涙が止まらなくなり、休職しました。心からのサインも黙殺していたので、体だけでなく、胸の奥も真っ黒で、当時の私は感情が湧き出でてこなかった。
病気である時は
病気である事に気付かない
なぜなら正気ではない
私はアトピーで身体が
真っ赤になっただけでなく
掻き殴りすぎて
足がアザだらけで青色
心が真っ黒で
その状態にも 気付かなかった
仕事中 ダルさ 全身の痛み
涙が止まらなくなった
ボロボロになって
やっと 気づいた
— AIKO (@Goodbye_allergy) 2019年4月3日
休職後
休職して1ヶ月は、毎日毎日寝ていました。眠るというより、動くことができませんでした。病院に通院するだけでも、鉛のように身体に疲れが出てしまい、何もしていませんでした。
その後は「副腎疲労」の治療を受け、体調を回復しました。自分を殺しながら従事する仕事はないと、私は学びました。アレルギーの症状が酷く、辛い思いの人がいたら「ゆっくり休んで」と凛とした気持ちで伝えます。
休職の診断名
「アトピー性皮膚炎」
働こうとすれば働ける病名
休職する罪悪感があった
アレルギーで 真っ赤 腫れる
痒き殴り続け 青アザ の痛み
でも その身体で
働き続ける必要やルールは
誰も決めてない
「苦しかったら苦しい」
と言って休んでいいよ
少し前 毎日毎日
泣き続けた私へ伝えたい
— AIKO (@Goodbye_allergy) 2019年1月24日
まとめ
アトピー性皮膚炎では「この肌で生きる恥」「身体を傷付た罪悪感」「痛みと痒みによる無気力」「一生このままではないか、深い悲しみ」「人から攻撃されるのではないか恐怖」様々な感情を味わうと思います。
この気持ちを抱えたまま生きるのは、過酷です。何度も同じことを書きますが「身体が辛かったら、休んでいいよ。そんなに頑張らなくていい」。私は声を大にして、この活動をしていきます。