アトピー性皮膚炎

【3分で読める】アトピー患者からの視点

twitterのフォローしてくださる方々には、ご家族・親友・恋人がアトピー性皮膚炎なので気持ちが知りたいとコメントをくださる方がいます。人の心は千差万別ではありますが、私なりの思いを3つ選ばしてもらいました。



悔しい

たまにアトピーになるのは自分を受け入れられてないとか、体へ感謝の気持ちが足りないと言う精神論者がいる。出会うと悔しくて泣きそうになる。夜中、痒みで目が覚めて不眠症になる地獄の日々。本当に苦しいのよ。。

— AIKO (@Goodbye_allergy) 2018年12月20日

先日、ある女性にも言われたのですが、とても悲しかったです。彼女なりに気遣って言葉を発してくれたと思うのですが、アトピー性皮膚炎は精神論で完治するものではありません。自分でもどうにもならない身体にも悔しくて、涙をボロボロと流しそうになりました。



繊細

アトピーの人はとーーーっても繊細。だからこそ、自分を閉ざしている人もいる。その感受性や美しさを、みんなが表現するようになったら、どれだけ世界が楽しく、元気になるのかな。ワクワクしてます。

— AIKO (@Goodbye_allergy) 2018年12月22日

「繊細」は気持ちよりも、性格になりますが、思いの捉え方にも影響してくるので、紹介させてもらいました。アトピー性皮膚炎の人は、繊細が故に感じ過ぎてしまうことがある。これは良く私たちアトピーホルダーたちの話にも上がります。

罪悪感

とりあえずアトピー過渡期は死にたかった。アトピーで身体を傷つけた罪悪感。身体の痛みによる無気力。ぶっちゃけ呼吸するのも面倒くさい。でも、生きたい!!もともと、みんな生命力旺盛なのね。

— AIKO (@Goodbye_allergy) 2018年12月23日

アトピー性皮膚炎の症状が強く出た時は、自分で自分の身体を傷つけたことに罪悪感が芽生えました。そしてベッドに小さくうずくまって、泣いてばかりいました。過渡期は呼吸することすら、洋服が擦れて苦痛で「死にたい」気持ちが強かったです。

まとめ

身近な友人たちからも「パートナーがアトピー性皮膚炎で、どのように接したらいいか?」と相談を受けることもあります。

症状を伺ってアドバイスをするのですが、その寄り添う気持ちだけで、きっと充分な処方箋になります。側にいる人の存在で、ご本人の症状も緩和されていく筈です。

最後に、ある日の呟きです。目の前の人が辛そうな姿は心が痛みます。私も、そんな気持ちになります。少しでもアレルギーに関する辛い気持ち、減っていきますように。

電車でアトピーの方が痒そうにしてた。大丈夫です、治りますよ。と言って、手を握りそうになった。辛いね、辛いね( ; ; )

— AIKO (@Goodbye_allergy) 2018年12月23日

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