よく耳にする「瞑想」というキーワード、ご興味がある方も多いかと思います。アトピー性皮膚炎と関連づけ、私なりの改善のための瞑想活用法について、紹介します。
AIKOの瞑想経験
私の瞑想歴は3年弱。もともと瞑想は好きで、毎日数分でも座禅していました。
5日間の合宿にも参加し、誰とも目を合わさず、声も発さず、食事もせず、寝ないで、瞑想していました。少しストイックな過去を活かしながら「アトピー性皮膚炎と瞑想」について考察します。
瞑想は無の境地?
まず「無の境地にならなければならない」と思い込んでいませんか。まずは、その解釈を解放して行きましょう。
そもそも無の境地になるには、長年の修行が必要なので、出来なくて当たり前です。苦手意識がある方も多いかもしれませんが、まずフワリと体験することから、はじめてみましょう。
特に始めは「ご飯何食べよう」「あの仕事をしなくては」と雑念が湧き上がってきます。その思考とは会話せず、力も注がず、あるがままの自然へ流していきましょう。
瞑想の3つのステップ
① リラックスした環境を創る
ならべく周囲の音が気にならない。家の中などで瞑想をしましょう。
② 座る
決まったスタイルはなくていいです。休息できる姿勢で座りましょう。
TVや書籍での坐禅のイメージがあるかと思いますが、自身の身体と会話するための時間になります。細かいことは気にしないで大丈夫です。
ただし、横になる体制だと、寝てしまう可能性が高くなるので、ならべく座りましょう。
③ 瞳を閉じる
今回ポイントとなるのが伝えたいのは「身体を感じる」ことです。
自分の身体どの部分に痛みがあるのか?
昨日とどのくらいの変化があるのか?
会話を続けることで 身体を創る感覚が育てられていきます。
寝てしまったとしてもOKです。
それだけ身体が疲れているというサインでもあります。普段から頑張っている身体を労って、出来なかった自分を否定しないでくださいね。
AIKOの仮説
ここで肌と音の関連性についての実験結果を載せておきます。最も五感の中で、肌の機能は繊細です。その閉ざしてしまった感じる感覚を、開いていくことにより本来の機能が目覚めていくと推測しています。
ある実験結果。危険を避けるは、視覚や聴覚ではない。例えば、爆音を聞いた時に、真っ先に皮膚が反応→反射的に命を守るそうだ。可聴音は5千ヘルツまで、皮膚は10万ヘルツ以上の高周波音を聴ける。私たちの皮膚は、耳がいいのだなぁ。
— AIKO (@Goodbye_allergy) 2018年12月22日
まとめ
瞑想を通じて、身体の状態を把握し、治療が進みました。特に背中や膝裏は、見えにくい箇所なので、病態が把握でき、改善へ繋がりました。
いつも感じないようにしている痛みを感じてみる。いつもと異なる行動をしてみると、新しい発見があるかもしれません。是非とも、実践してみてくださいね。
最後に私の瞑想のTwitterの呟きを紹介させてください。内なるアクセスへ、少しでもお役に立てますように。
毎朝瞑想する。自分の身体に痛みはないかな?痒みはないかな?自分の身体にアクセスする。
アトピー嫌だなぁと思ったら、その感情に抵抗しない。それが、ありのままの私なんだなと感じる。
自分をジャッチしたり、否定ない。それが現実に現れる。
— AIKO (@Goodbye_allergy) 2018年12月26日
