「いつでも、どこでも、誰でも見れるように!」私が経験した治療法を、文章に残そうと奮闘しました。しかし感情・体験・手法など多岐にわたるため、なかなか表現ができずにおりました。
友人たちからは「聞きたい人たちがいるはず、早く伝えた方がいい!」
初対面のからは「寄り添うような話し方に、安心する」と涙されることもありました。
私は「人と会うことで、経験が活かされていくのではないか」と考えるようになりました。そのために「お話会」を開くことにしました。詳細を書いたので、遊びにおいでください。
目次
私の治療歴
幼少期からアレルギーホルダー
私は幼少期からアトピー性皮膚炎でした。痒みが出たら、ステロイドを塗る。小さい頃に、入院はしたことはなかったけれども、掻いた後は“独特な黒ずみ”があった。
膝裏を隠すように、ロングスカートやズボンを、よく履いていた。そして「アトピーだから外遊びはダメ。プールもダメ」。私の日常にはダメなことが、いっぱいある暮らしでした。
26歳、強制入院
26歳の時に「アトピー性皮膚炎」で、大学病院へ強制入院しました。おでこからは膿が出て、化粧も出来ず、赤いだけの顔。
全身は腫れ上がり、洋服が擦れるだけで、辛い。原因は仕事の疲れだったのか、よく分からないのですが、日々の疲労の蓄積かなと推測しています。
当時はステロイド治療をしていたのですが、看護婦さんに塗られる時にも、ズキズキとした痛み。情けなくなって、背中を丸出しにしながら、泣きました。
約半月の入院中は、日に当たることも許されず、静かに病室で過ごしていました。
唯一の楽しみは、5分ほどで歩いていける一般病棟への散歩。特に何もないけれども、エントランスを通りながら帰宅する人たちを眺めて「せめてお家からでも通院したい」と、外の世界へ憧れを抱いていました。
退院後のステロイド治療
退院してから約5年間、症状が出るとステロイドを塗り、一時的に症状を抑える生活をしていました。よく痒みがでる箇所は、首や腕でした。
たまに顔に出ると、入院した頃の恐怖心が蘇って、急いで薬を塗りました。そんな生活を繰り返していましたが、徐々にステロイドが効かなくなりました。
症状は悪化する一方
近所の皮膚科に通い、飲み薬も併用するも、悪化する一方でした。当たり前に使っていた手法が効かなくなり、頭の中は混乱しました。
冷静に「どうしよう?どうしたらいい?」と考えようとしたけれども「ツライ、イタイ、ツライ、カユイ」と感情の濁流に呑み込まれて行きました。
夜は何かと闘うように掻き、明け方に眠る。「ゆっくり休む」そんな人並みの言葉すら、抜け落ちたボロボロな生活でした。仕事中は不眠のために、ボッーとしてしまい、溜息が続く生活だった。帰宅すると、死んだようにベットに横になった。
診断名「アトピー性皮膚炎」で休職した
ある日、トイレでズボンを脱いだ時にハッ!とした、痒みで赤い太ももに、青アザが出来ていた。掻きすぎて、自分で自分を殴っていた。
「あーーー、自分は病気なんだな、ヤバいな」と、正気になった。会社を休んで、友人から紹介されていた栄養外来を受診した。
医師の「どうされたのですか?」問診があった時、もう涙が止まらなくなって、そのまま休職の診断書を書いてもらった。
出会った治療は副腎疲労の回復
副腎とは、クルミほどの大きさの臓器。全身のホルモンの分泌を司る役割をしています。
男性女性ホルモン、やる気を出すドーパミン、幸福ホルモンのセロトニンの、血糖値をコントロールするインスリンなど。
私たちが生きる上で、欠かせない物質を作り出しています。
この副腎が、正常に機能しない場合、日常の些細なストレスにも耐えかねます。そして心身が疲労し、私のように働けない状態になる可能性があります。
2019年10月に受診した際、医師に薦められた食事療法を紹介します。
もともと、ある人から勧められ、6月から私は実践していました。ネットでも情報が紹介されていますが、その理由を詳しく、分かりやすく説明させていただきます。
グルテンフリー
カゼインフリー
シュガーフリー
+α
天然の調味料
質のいい油を摂取
病院に通うことで、詳細な検査結果が分かりました。さらに自分への知識を得ることが出来ました。
詳細な検査結果
(腸内環境、アレルギー、重金属など)
サプリ療法
(ここは個人により処方が異なるので、特にお話ししません。体験談としてお答えすることは可能です)
休職の診断書
(ストレスのない環境を作るために、助かりました)
発覚した「遅延型食物アレルギー」
10月、先生と出会ったお陰で、休養をし、改善をされたのですが、どこか身体のダルさが抜けませんでした。約1ヶ月後、検査で分かったのが「遅延型食物アレルギー」でした。
私は「小麦、乳製品、卵、米、大豆、ジャガイモ、キャベツなど」にアレルギーがありました。その食品の除去も始めたら身体の調子がグングンと良くなりました。
しかし副腎疲労の回復には、一般的に約半年から8ヶ月かかります。だいぶ回復して来たのですが、私としては後少しだなという感覚です。
私が伝えたいこと
前提として、私が受けた「副腎疲労の回復」の治療方法を体験談としてお話します。
そしてアトピー性皮膚炎の患者として、知りたいことがあれば、何でも聞いてください。
- 遅延型食物アレルギーで何を食べているの?
- お金に対する不安はあったのか?
- 家族もアレルギー体質なのか?
- アトピー性皮膚炎で休職すると話した時、会社側の反応は?
- 治療って、何だろう?
- ステロイドは、どう思う? など
話を聞くことでのメリット
- 直接、体験者の声が聞ける
- その場での情報交換会も実施(ファシリテーターはAIKO)
- 話を聞いてハードルに感じていることに対する解決策が生まれる。
1〜2ヶ月後に、再度開催
- 実践されているのかフォロー・チエック
- みんなで実践の場を創る
- 繰り返し聴く・質問することで、知識を定着させる
開催詳細
日時場所
日付 6月16日(日)
受付 13:20〜
時間 13:30〜15:30
費用 2,500円(プチ土産付き)
定員 8名
場所 東京都内
*場所はお申し込みの方へ、ご案内します。
自然光が入る、国産材で創ったナチュラルな空間をレンタルしました。
*申込フォームは(こちら)です。
コンテンツ
(前半)45分
アトピー性皮膚炎の体験記
副腎疲労の治療と食事療法
遅延型食物アレルギーの検査
質疑応答
*5分間休憩
(後半)70分
みんなの気持ちのシェア会
参加するご自身も、他の参加者も対等な関係にあります。
対象者
アレルギーホルダー本人でなくでも歓迎です。一つでも当てはまるのであれば、是非ともご参加ください!!
- アトピー性皮膚炎で悩んでいる方
- 遅延型食物アレルギーの検査の結果や効果を知りたい
- 休職の体験を聞きたい
- 家族、友人、恋人がアレルギーホルダーとなり、気持ちを知りたい
- AIKOの活動を応援したい
まとめ
一言
私自身がアトピー性皮膚炎の治療をしている時、孤独な状態でした。情報にも枯渇していて、何が正しいか、誤りなのか混乱していました。複数の人間が交流することにより、新しい、あなたにあった改善策が生まれるはずです。少しでも、気になる方、是非とも足を運んでみてください。
私の夢
- アトピーやうつ病の治療に「副腎疲労の回復」があることを知ってもらう
- 遅延型食物アレルギーの生活を理解してもらう
- アレルギーホルダーの体験を伝え、子どものイジメやトラウマの撲滅
- アレルギーに対する社会的な認知を高め、心身から人を輝かせる仕事
- コミニュティを創ることにより、創作活動の場、グループ展を開催する