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【カメラマンからの視点】リアルな劒持奈央さん

家族写真を撮影している「劒持奈央(けんもつ なお)」さんを紹介します。「アトピー性皮膚炎」と向き合うキッカケをくれた女性です。

文中に、奈央さんのブログの記事を紹介しておりますが、その写真だけでもご覧になってみて下さい。見た瞬間、私は涙が止まりませんでした・・・。
私が撮影した写真はこちら



プロフィール

1977年東京都生まれ。2児の母。

15歳でレイプに遭ったことから精神的なバランスを崩し、摂食障害とアトピー性皮膚炎を繰り返しました。

その経験から、自分のココロとカラダを深く見つめるようになり、女性としての輝きを取り戻すことを決意した。

20代前半から自然食に目覚め、マクロビオティックや自然療法、ヨガなど様々な方法を学ばれました。

最終的にファスティング(酵素断食)に辿り着き、13年間苦しんだアトピーを克服。

2013年より
実体験にもとづいて綴る女性限定メルマガ「セックスはまぁるい宇宙」を発行。その赤裸々で愛あふれるメッセージは、7000人以上の女性たちの心を揺さぶり、口コミで広がり続けている。

2015年最高に楽しくて気持ち良いお産を、2017年幸せで満たされたお産を経験し、世の中に浸透しているお産観の常識を自ら打ち破る。現在は「性とお産を輝かせる」という視点から、イべント・執筆・講演活動などを通して、ココロとカラダと性にまつわる大切な事を伝えている。

YouTubeでの第2子出産の様子、再生回数は336万回を超える
幸せに包まれた穏やかな自宅出産 本能の赴くままに・・・



出会い

2015年5月、遊ぶ人の遊ぶ人による遊ぶ人のための「遊識者会」というイベントで出会いました。

都知事候補からAV男優までと多彩すぎる24組の登壇者のうち1人でした。青山エリアに4つあるの会場のうち、最も大きいキャパシティでしたが、満員御礼。

登壇内容は『【女性限定講座】答えは自分の内に ちゃんと宿っている 「膣」のチカラと 「子宮」の愛し方』でしたが、全く活動を存じ上げませんでした。

友人が主催していたイベントで、たまたま足を運んだ私。主催者からは一押しのスピーカーとして「どんな質問を多角的にしても、ブレない人。こんなに芯がある女性はなかなかいない。是非とも会った方がいい!」と猛プッシュされ、聴講を決意しました。満席の中、急きょ席を設けていただき、講演を伺うことになりました。

アトピー性皮膚炎

登壇された時、スラリと伸びた足、きめ細やかな肌、美しい奈央さんの姿に魅了されました。話の中で「アトピー性皮膚炎」を克服された話があり、こっそりとブログの記事を拝見しました。

そして闘病中の写真を見て、講演中にも関わらず、涙が止まりませんでした。
「こんなにも人は美しく生まれ変われるんだ!」と大きな希望をもらい、彼女の世界観へファンになりました。

そしてイベントに参加させていただく中で、親交が深まり、自然とカメラマンとして撮影させて頂くようになり縁が芽吹いて行きました。

劒持奈央,けんもつなお 奈央さんの姿勢

私がアトピー性皮膚炎で、休職してすぐの頃、笑うことも出来ず、独りで食事をしていました。そうすると顔がタレてきてしまい、表情もどんどんと暗くなりました。

その時に奈央さんと連絡をしたタイミングで、休職のことを打ち明けると「遊びにおいで!」の一言で、お住まいの淡路島へ行く運びとなりました。

滞在中は「これは食べられる?」「体調は大丈夫?」「ゆっくりしてね」と、心を込めて声をかけてくださり、私も笑えるように、帰る頃には頰が上がるようになりました。

劒持奈央,けんもつなお

思い出・今の話・ビジョンとたくさん話をしました。最も印象的だったのは「(応援してくださる方々と)一人一人と人間として接したい。飾るのではなく、等身大の私で向き合う」という言葉でした。その実践されている姿は格好良さと、潔さもあり、魅力的な女性です。

Twitter

奈央さんのことは、Twitterでも登場しております。人を喜ばせることが大好きな人柄が詰まったエピソードです。

 

先日 友人家へお泊まりドアを開けたら
手紙と 大好きなルイボスティー

「おはよう
よかったら どうぞ♡
ステキな朝 を過ごしてね
キッチンや リビングも
シャワーも お好きに使ってね」

毎日毎日 豊かさを 受け取る
It makes me happy day.

— AIKO (@Goodbye_allergy) 2019年1月8日

 

まとめ

いつ・どんな時も、奈央さんの軸がありました。
朝起きたら「太陽さん、おはよう」「お月様、こんばんわ」と自然に話しかけること。
子供達にも「愛してるよ、可愛いね」「今日はどんな楽しいことがあった?もっと明日は楽しい日になるね」と。言葉や仕草に、相手を喜ばせること愛すること、たっぷりとされていました。
自分も、自分の大切な人たちを「愛」で満たす存在、「愛の泉」になること。奈央さんから、カメラのレンズを通して、教えてもらっています。

劒持奈央さんのOfficial Blogはこちら
「性とお産が輝く命ーいのちーのブログ」